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リハビリテーション科

リハビリ室では、電気療法などの物理療法はもちろんですが、症状に応じ可動域トレーニング、筋力トレーニングなどのリハビリテーションを行っています。

明るくリラックスした環境でリハビリテーションが受けられるよう、スタッフが機能回復、症状改善のお手伝いをしています。

 

関節可動域訓練

動きに制限のある関節の可動域改善のための運動や過緊張となって硬くなった筋肉のストレッチを指導します。

また、必要に応じてリハビリスタッフがマッサージや関節の動きを正常に戻すような治療を行います。

可動域訓練には、動かさないことによる拘縮の防止、関節機能の正常化、血流の改善、日常生活動作の改善などいろいろな効果があります。

 

温熱療法

身体を温め、血行をよくする物理療法を「温熱療法」といいます。

お風呂に入って1日の疲れを癒すのも立派な温熱療法です。


病院やクリニックで行われる温熱療法には「ホットパック」「赤外線」「超短波」「マイクロ波」などがあります。

ホットパックや赤外線は、熱を皮膚から体内に伝えて体を温めますが、ほとんどが皮膚表面で吸収されてしまいます。
超短波やマイクロ波は、体内に深く入り込む電波の作用によって、直接筋肉や関節を温めることができます。

マイクロ波は、超短波による温熱効果で肩や膝を温めて筋肉のコリをほぐしたり、神経痛による関節の痛みを改善する効果があります。

 

電気刺激療法

人間の細胞は、ひとつひとつが電気を帯びています。

また、神経が全身に網の目のように張り巡らされていて、目や耳、皮膚といった感覚器官からの情報を、電気的な働きによって脳に伝えています。


逆に脳からの指令を身体の各所へ伝えるのも、電気的な働きによるものです。

このように人体は電気的な性質を持つので、神経電流とよく似た電流を与えると、身体の働きを高めたり、回復をさせる働きもあります。

これが電気刺激療法です。

電気刺激両方には、以下のような効能・効果があります。

◎肩こりの緩解
◎麻痺した筋肉の萎縮の予防
◎マッサージ効果
・疲労回復
・血行をよくする
・神経痛、筋肉痛の痛みの緩解
・筋肉のコリをほぐす
・筋肉の疲れをとる

干渉波

周波数の違う2種類の電流を交差させると干渉が起こります。これを治療に応用したのが干渉電流刺激療法です。


皮膚抵抗の低い中周波電流を利用できるので、低周波に比べてピリピリ感が少なく、深い部位まで作用させることができます。

 

牽引療法

頸椎及び腰椎(骨盤)に牽引力を作用させる治療法です。

脊椎牽引療法は、頸椎、腰椎などの脊椎症や椎間板ヘルニアのほか、脊椎に起因する症状の軽減を図ることを目的とします。

効果としては、椎間関節周囲軟部組織の伸張、椎間板・椎間関節の軽度の変形・変位の矯正、椎間関節の離開・免荷、椎間孔の拡大化、攣縮筋の弛緩、マッサージ的効果による循環改善・促進等があると言われています。

 

設備紹介

 

 

 

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