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股関節の痛み

目次
  1. 変形性股関節症
  2. 滑液包炎

変形性股関節症

股関節の軟骨がすり減ったり、骨変化をきたしたりする病気です。
女性に多く、原因が明らかでない一次性と、原因が明らかな二次性があります。

二次性の原因には先天性股関節脱臼、臼蓋形成不全、股関節の骨折、ペルテス病、大腿骨頭壊死症、関節リウマチなどがあります。

症状は股関節に痛みがあることが多いですが、大腿部や臀部、腰部に出ることも少なくありません。
そのため、腰痛で受診された患者さんが、腰椎のレントゲン写真では異常がなく、実は変形性股関節症であったということがたまにあります。

年齢や性別、関節の変形度に応じて、適切な治療を選択します。
基本的には体重のコントロール、跳んだりする運動を控える、杖をつく、一度に長く歩かないなどの生活指導をします。

痛みや変形がまだ少ない初期の段階では、股関節周囲の筋力の訓練や関節可動域の維持のためのリハビリを行います。
消炎鎮痛剤は痛みに応じて適宜使用します。

痛みが保存的治療で取れない場合は、人工関節置換術をお勧めすることがあります。

滑液包炎

肘の伸側、股関節外側の大転子部、膝関節の前面、足関節の前外側などの皮下には滑液包という袋があって、わずかな液が貯留しクッションになっています。

この滑液包が機械的刺激や感染によって炎症を起こし痛みと腫れを生じることがあります。

感染でない場合は安静にしたり、液の穿刺を行ったり、圧迫包帯を行います。
液が溜まっていても心配はありませんから、放置してもかまいませんが、なるべくその部位に刺激を与えないようにしましょう。

感染の場合は切開し排膿する必要があります。
慢性化して何度も炎症を生じる場合は、手術で滑液包を切除します。

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