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肩こり・肩の病気・けが

目次
  1. 肩こり
  2. 肩関節周囲炎(四十肩・五十肩)
  3. 肩関節炎
  4. 腱板断裂
  5. 上腕骨外上顆炎(テニス肘)

肩こり

原因は主に筋肉の疲労です。
同じ姿勢を続けていると、重い頭を支え、重い腕を引っ張り上げ保持している僧帽筋、肩甲挙筋、菱形筋や脊柱起立筋などが疲れてきます。
血行が悪くなり、筋肉に乳酸が溜まると重だるい感じが生じます。

人間の頭は体重の10分の1の重さがあり、とても重いです。また、腕もかなりの重さがありますが、前かがみの姿勢を続けていると、これらを支える筋肉に疲労が生じます。

大切なのは、同じ姿勢とくに前かがみの姿勢を続けないことです。
デスクワークの人は、ときどき仕事中に息抜きをして、軽く首や肩の体操をすることをおすすめします。
周囲の目が気になる場合は、肩をすぼめる運動だけでも十分です。
自宅では、お風呂でゆっくり温め、筋肉の血行をよくするようにしてください。

肩こりには、他の重大な病気が潜んでいる可能性もあるので、肩こりが持続する場合には、整形外科の医師に相談してください。

肩関節周囲炎(四十肩・五十肩)

肩関節の骨や軟骨には異常を認めませんが、肩周囲の筋肉・靭帯・腱が、炎症や変性・損傷を生じることで、肩の痛みと可動域制限をきたす病気です。

最もよく起こる年代が40代、50代なので、四十肩・五十肩といいますが、20代でも30代でも60代でも起こります。

肩関節周囲炎の中には、炎症を起こしている部位により、腱板炎、肩峰下滑液包炎、上腕二頭筋長頭腱炎、関節包の炎症、石灰沈着性腱炎などの病気が含まれています。

痛みを放置し、肩関節を動かさない状態が続くと関節を包む関節包や筋肉・腱が拘縮し、「凍結肩」という状態になってしまします。
こうなってしまうと、関節の動きを取り戻すことはなかなか難しい場合が多いです。

治療としては、消炎鎮痛剤の内服や湿布、ヒアルロン酸の肩関節内注射などで、痛みを軽減させ、早い段階から可動域の訓練(負荷をかけずに肩関節をゆっくり動かす)をすることが大切です。

肩関節炎

肩関節が炎症を起こしている状態です。
使いすぎや痛風性、偽痛風、リウマチ性、感染性などの原因があり、関節液や膿が溜まります。

関節液を穿刺して抜く方が腫れや痛みが早く治まることが多く、また関節炎の原因を診断するためにも関節液を抜くことが必要になります。

腱板断裂

加齢、機械的刺激の繰り返し、外傷などにより腱板(棘上筋腱と棘下筋腱など)が部分的あるいは完全に断裂をきたした状態です。

肩を挙上する力が低下し、90度外転位で保持することが難しくなります。

治療は、部分断裂の場合は消炎鎮痛と並行して運動療法を少しずつ行います。
完全断裂の場合、活動性の高い患者さんでは手術が必要で、高齢者や活動性の低い患者さんでは保存的治療を選択します。

上腕骨外上顆炎(テニス肘)

30~50代の人に多く、手首を使う動作やタオルを絞るときなどに、手首や指の伸筋腱が上腕骨に付着する肘の外側の部分に痛みが走ります。

テニスのバックハンドで負担がかかる部位なので、テニス肘と呼ばれますが、テニスをしない人でも、手首をよく使う仕事をする人、主婦の方がかかりやすいです。

治療としては、まずは負担をなるべく減らすことです。同じ動作や運動を続けると筋肉や腱が疲労するので少しでも休憩をとることが大切です。
消炎鎮痛剤の湿布やクリームを使い、手首をいろいろな方向にゆっくり動かして肘の痛い部分をストレッチするのも有効です。

痛みの強いときは、ステロイドホルモンの注射を間隔をあけて数回行うことが効果的です。

スチックの小さな装具による固定なども効果的です。

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