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首の痛み

目次
  1. 寝違え
  2. 頚椎椎間板ヘルニア
  3. 頚椎症性神経根症
  4. 頚椎症性脊髄症
  5. 頚椎後縦靭帯骨化症

寝違え

朝起きたときや、昼間でもちょっとしたことで首が痛くて回らなくなることがあります。

原因はわかっていませんが、頚椎の後方にある椎間関節のかみ合わせが少しずれたり、関節包をかみこんだ状態などと言われています。
椎間関節の捻挫か頚部の筋肉のこむら返り、炎症の可能性もあります。

多くの場合は数日で軽くなりますが、消炎鎮痛剤や筋弛緩剤の服用や湿布などで痛みを和らげれば、早く楽になります。

痛みが1週間以上続く場合や手指のしびれ感が出現してきた場合には、頚椎椎間板ヘルニアなど他の病気が潜んでいないか調べるため、整形外科を受診してください。

頚椎椎間板ヘルニア

椎間板の変性により、髄核が後方や後側方に脱出し、脊髄や神経根を圧迫する病気です。第5・6頚椎間、第6・7頚椎間、第4・5頚椎間に多くみられます。

頚部や肩の痛みを生じたり、脊髄の症状の場合には、手全体や下肢の麻痺、しびれなどを生じ、神経根の症状の場合は、片方の上肢に放散する痛みやしびれ、麻痺を生じます。

治療としては、頚椎の安静が必要です。
場合によっては、頚椎カラーを装着します。
さらにリハビリでの牽引、消炎鎮痛剤や筋弛緩剤の処方を行い、手のしびれに対してはビタミンB12の処方を行います。

保存的治療でどうしても軽快せず、脊髄の症状がみられる場合には手術療法を選択します。

頚椎症性神経根症

頚椎のクッションの役目をしている椎間板は、20歳を過ぎたころから、年齢とともに、水分が失われて弾力性がなくなり、ひびが入ったり、徐々に潰れたりするなどの変性(老化現象)が始まります。

椎間板の変性は誰にでも生じるため、これ自体は病気ではありませんが、脊柱管(脊髄の通り道)や椎間孔(神経の出口)が狭くなり、脊髄や神経根が圧迫され症状がでることで、初めて病気と診断されます。

頚椎症性神経根症(けいついしょうせい しんけいこんしょう)は、頚椎の変性(椎間板の膨隆、骨棘形成など)により、椎間孔の狭窄が生じ、神経根が圧迫され、主に片側の上肢に痛みやしびれが生じる疾患です。

治療としては、まずは薬物治療を行います。また、電気治療牽引治療などの物理療法も併用します。さらに痛みがコントロールできない場合は、神経ブロック注射を行うこともあります。

頚椎症性脊髄症

頚椎症性脊髄症(けいついしょうせい せきずいしょう)とは、加齢により椎間板の変性が進み、骨がとげ状に大きくなって骨棘(こつきょく)を形成することや、靭帯(じんたい)が厚く硬くなることで、脊柱管にある脊髄が圧迫され、四肢に痛みやしびれ、運動障害を生じる疾患です。

最初に手足のしびれなどの感覚異常が見られます。徐々に手指の巧緻運動障害(手先の細かい作業が不自由になる)へと進行し、筋力低下や歩行障害、膀胱直腸障害も見られることがあります。

まずは保存療法(頚椎カラーを用いた装具療法、薬物療法)を行います。また、温熱治療や牽引治療などの物理療法も併用します。

しかし、歩行障害、手指の巧緻運動障害が進行する場合や、排尿障害などの脊髄症状が重度の場合は、外科的手術を検討します。

頚椎後縦靭帯骨化症

 

 

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